子どもの言葉が遅い?何歳でどのくらい話す?言葉の発達と相談の目安

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こどもの症状

「1歳半なのに、まだほとんどしゃべらない」「2歳なのに単語ばかりで、文章を話さない」「同じ年の子はもっと話している気がする……」

子どもの言葉の発達について、不安を感じる保護者は少なくありません。

言葉の発達にはかなり大きな個人差があります。早くからたくさん話す子がいる一方で、理解は十分できていても、話し始めるのがゆっくりな子もいます。そのため、「○歳なのに○語しか話さない=発達障害」ではありません。

一方で、言葉の遅れの背景に、聞こえの問題、発達性言語症(DLD)、自閉スペクトラム症(ASD)、全般的な発達の遅れなどが隠れていることもあります。

大切なのは、単に「何語話せるか」だけではなく、言葉を理解しているか、指さしをするか、人と気持ちや興味を共有しようとするか、少しずつ言葉が増えているかを含めて発達全体を見ることです。

この記事では、子どもの一般的な言葉の発達、何歳でどの程度話すのか、言葉が遅いときに確認したいポイント、医療機関などへ相談する目安について解説します。


1.そもそも「言葉の発達」とは?

「言葉」というと、実際に声に出して話すことをイメージしがちですが、子どもの言葉の発達には大きく分けて2つがあります。

  • 理解する力(受容言語):人の話や指示、単語の意味を理解する力
  • 伝える力(表出言語):声、身振り、単語、文章などを使って自分の気持ちや考えを伝える力

一般的には、「話す力」よりも「理解する力」が先に発達します。たとえば、まだ「ワンワン」と言えない子でも、「ワンワンどこ?」と聞くと犬を指さすことがあります。この場合、言葉として発音できなくても、「ワンワン」という言葉の意味は理解しています。そのため、言葉が少ない子を見るときには、発語の数だけでなく、理解力や身振り、コミュニケーションの様子まで確認することが重要です。

2.子どもは何歳でどのくらい話す?言葉の発達の目安

米国CDC(Centers for Disease Control and Prevention)の発達マイルストーンでは、「その年齢までに75%以上の子どもができること」を目安として示しています。つまり、以下の表は「平均値」や「合格ライン」ではありません。個人差があることを前提として参考にしてください。

年齢 言葉・コミュニケーションのおおよその目安
9か月ごろ 「ままま」「ばばば」など、いろいろな喃語を出す
1歳ごろ バイバイをする。「ママ」「パパ」など特別な呼び方をする。「ダメ」「ないない」など簡単な言葉を少し理解する
1歳3か月(15か月)ごろ 「ママ」「パパ」以外に1~2語程度を言おうとする。欲しいものを指さして伝える
1歳6か月(18か月)ごろ 「ママ」「パパ」以外に3語以上を言おうとする。「おもちゃちょうだい」など身振りを伴わない簡単な1段階の指示が分かる
2歳ごろ 「ママ きた」「もっと ジュース」など2つ以上の言葉を組み合わせる。本の絵や身体の部位を指させる
2歳6か月(30か月)ごろ 約50語を使い、「ワンワン走る」のように動作を含む2語以上の文を話す。絵本の物の名前を答えられる
3歳ごろ 大人と2往復以上の会話ができる。「だれ?」「なに?」「どこ?」「どうして?」などを質問する。家族以外にも多くの場合、話が通じる
4歳ごろ 4語以上の文を話す。その日にあった出来事を話す。簡単な質問に答える
5歳ごろ 2つ以上の出来事をつなげた話をする。3往復以上会話を続ける。簡単な物語について質問に答える

なお、言葉の発達は一直線ではありません。「しばらくあまり増えなかったのに、ある時期から急に単語が増えた」ということもよくあります。したがって、1回の時点の単語数だけを見るのではなく、数か月単位で言葉やコミュニケーションが増えているかを見ることが大切です。

3.「2歳で50語話さないと遅い」は本当?

よく聞かれる目安に「2歳で50語」というものがあります。

ASHA(American Speech-Language-Hearing Association)では、いわゆるLate Language Emergence(LLE:言葉の出現が遅い状態、late talker)を考える代表的な基準として、

  • 24か月で表出語彙が50語未満
  • 2語の組み合わせがみられない

などが広く用いられているとしています。ただし、「50語」という数字だけで正常・異常を分けることはできません。たとえば、言葉そのものは少なくても、

  • 大人の話をよく理解している
  • 指さしや身振りをよく使う
  • 視線を合わせる
  • 興味のあるものを大人に見せる
  • ごっこ遊びをする
  • 少しずつ単語が増えている

といった様子があれば、比較的良好な経過をとる子もいます。反対に、話す言葉だけでなく言葉の理解も遅れている場合や、身振り・人とのやり取りなどにも遅れがある場合には、より詳しい評価が必要になることがあります。

4.言葉が遅い=自閉症・発達障害なの?

言葉が遅いからといって、自閉スペクトラム症(ASD)とは限りません。

話し始める時期にはかなりの個人差があり、「late talker」と呼ばれる子どもの中には、その後、幼児期に同年代へ追いつく子もいます。一方で、言葉の遅れがASDやその他の発達特性の最初のサインとなることもあります。ASDを考えるときには単語数だけではなく、特に人との社会的なコミュニケーションを確認します。

ASDなどの発達について相談を考えたいサイン

  • 名前を呼んでも振り向くことが少ない
  • 目が合いにくい
  • 欲しいものを指さすだけでなく、「見て!」という気持ちを共有する指さしが少ない
  • 大人が指さした方向を見ない
  • 興味のあるものを親に見せに来ることが少ない
  • 人への関心が少ない
  • ごっこ遊びが少ない
  • 同じ遊びや行動を繰り返すことが非常に多い
  • 特定の音、感触、光などへの反応が極端に強い、または弱い

ただし、これらが1つ当てはまっただけでASDと診断されるわけではありません。AAP(米国小児科学会)は、一般的な発達スクリーニングを9か月、18か月、30か月で行い、ASDに特化したスクリーニングを18か月と24か月で行うことを推奨しています。

5.言葉が遅くなる原因には何がある?

子どもの言葉が遅れる原因はひとつではありません。

① 発達の個人差・late talker

他の発達に問題がなく、主に話し言葉だけがゆっくり発達する子がいます。その後同年代に追いつく子もいますが、幼児期以降も言語の課題が残る子もいるため、経過をみることが大切です。

② 聞こえの問題

言葉を覚えるためには、周囲の声が十分聞こえている必要があります。新生児聴覚スクリーニングで問題がなかった子でも、その後に聴力低下が起こる可能性があります。また、滲出性中耳炎などによって一時的に聞こえにくくなることもあります。特に、

  • 名前を呼んでも反応が乏しい
  • テレビの音量を大きくする
  • 聞き返しが多い
  • 中耳炎を繰り返している
  • 発音が不明瞭

といった場合には、聴力の確認が重要です。

③ 発達性言語症(DLD)

発達性言語症(Developmental Language Disorder:DLD)とは、言葉の理解や表現の発達に持続的な困難がみられる状態です。語彙が増えにくい、文章を作ることが難しい、言われたことを理解することが苦手などがみられ、後の読み書きや学習にも影響する場合があります。

④ 自閉スペクトラム症(ASD)

ASDでは言葉が遅れる子もいますが、特徴は言葉の数だけではありません。視線、共同注意、指さし、人とのやり取り、遊び方、こだわりなどを総合的に評価します。

⑤ 全般的な発達の遅れ

言葉だけでなく、運動、認知、身の回りのこと、社会性など複数の領域に遅れがみられることがあります。

⑥ 発音・口の動きなどの問題

言いたいことや言葉の理解は十分でも、正確な音を作ることが難しい「構音」の問題などによって、言葉が分かりにくくなる場合があります。

6.このサインがあれば早めに相談を

発達には個人差がありますが、次のような場合には「もう少し様子をみよう」だけで済ませず、一度相談することをおすすめします。

年齢・状態 相談を考えたい目安
1歳前後 喃語がほとんどない、バイバイなどの身振りが少ない、音への反応が乏しい
1歳~1歳半 指さしがほとんどない、大人とのやり取りが乏しい、簡単な言葉の理解が乏しい
1歳半ごろ 意味のある言葉がほとんど出てこない
2歳ごろ 2語を組み合わせない、語彙が非常に少ない、簡単な指示が理解できない
2歳以降 家族でもほとんど言葉が聞き取れない、言葉の増え方が極端に少ない
何歳でも それまで言えていた言葉が言えなくなった、できていたコミュニケーションができなくなった

特に重要なのが「退行」です。以前は言えていた単語が消えていく、人とのやり取りが減るなど、すでに獲得していた能力を失う場合には、年齢にかかわらず早めに小児科などへ相談してください。

7.1歳半健診は言葉の発達を確認する大切な機会

日本では、1歳6か月児健康診査(1歳半健診)と3歳児健康診査が法定の乳幼児健診として行われています。厚生労働省が示している1歳6か月児健診の標準的な項目でも、

  • 大人の簡単な言葉が分かるか
  • 知っているものを指さすか
  • 興味をもったものを指さして伝えるか
  • 大人が指した方向を見るか
  • 周囲の人や子どもに関心を示すか

などが確認されています。つまり、1歳半健診でも「何語しゃべるか」だけを見ているわけではありません。理解・指さし・共同注意・社会性などを含めたコミュニケーション全体を見ることが重要です。

8.言葉が遅いと感じたら、どこに相談すればいい?

「ちょっと気になるけれど、病院へ行くほどなのか分からない」という保護者も多いと思います。最初の相談先としては、次のような場所があります。

① かかりつけの小児科・家庭医

まず相談しやすいのは、普段受診している小児科やかかりつけ医です。言葉だけでなく、運動、社会性、身体発育、聴力などを含めて発達全体を確認し、必要に応じて専門機関へ紹介します。

② 1歳半健診・3歳児健診、市区町村の保健センター

乳幼児健診は、言葉や発達について相談する非常に良い機会です。また、健診の時期でなくても、市区町村によっては保健センターなどで「発達相談」「ことばの相談」「育児相談」を行っています。

③ 耳鼻咽喉科・聴覚検査

聞こえに心配がある場合には、耳鼻咽喉科などで聴力評価を受けることがあります。言葉の遅れを評価するとき、聴力を確認することは非常に重要です。

④ 発達を専門とする医療機関

必要に応じて、小児神経、発達小児科、児童精神科など、地域の発達を専門とする医療機関へ紹介されることがあります。

⑤ 言語聴覚士(ST)

言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist:ST)は、言葉の理解、発語、発音、コミュニケーション、摂食嚥下などを専門的に評価・支援する専門職です。病院、療育機関、児童発達支援施設などに配置されています。

⑥ 児童発達支援センターなど

地域によっては、児童発達支援センターなどで発達評価や言葉・コミュニケーションの支援を受けられます。利用方法は自治体によって異なるため、市区町村の子育て支援窓口や保健センターへ相談するとよいでしょう。

9.「3歳まで様子を見ましょう」で大丈夫?

以前は、言葉が遅くても「男の子だから」「そのうち話すようになるから、3歳まで様子を見ましょう」と言われることも少なくありませんでした。確かに、話し始めが遅くても後から追いつく子はいます。しかし、現在は保護者が明らかな心配を感じている場合や、発達上のサインがある場合に、漫然と長期間待つことは推奨されません。AAPは、保護者や医療者から発達について懸念が示された場合には、通常の健診時期を待つのではなく、発達スクリーニングや専門的評価、早期支援につなげることを推奨しています。またASHAも、言葉の遅れがある子について、聴力、言葉の理解、表出、身振り、遊び、社会的コミュニケーションなどを含めて評価することを推奨しています。「心配だから相談する」ということ自体は、決して大げさではありません。

10.家庭でできる言葉を育てる関わり方

言葉は、単語カードなどで一方的に「教え込む」よりも、日常生活の中で人と楽しくやり取りすることで育っていきます。

① 子どもが見ているもの・興味を持ったものを言葉にする

子どもが犬を見ていたら、

「ワンワンいるね」
「大きいワンワンだね」

というように、子どもの注意に合わせて言葉を添えてあげましょう。

② 子どもの言葉を少しだけ広げる

子どもが、

「くるま」

と言ったら、

「赤いくるまだね」
「くるま、走ってるね」

のように、子どもの発言に1~2語加えて返します。このような子どもの発言を受け止めて広げる関わりは、自然な言語刺激になります。

③ 質問ばかりにしない

「これは何?」
「これは何色?」
「何してるの?」

と質問を繰り返すと、子どもにとって会話がテストのようになってしまうことがあります。質問だけでなく、大人が言葉の見本を示すことも大切です。

④ 絵本を一緒に楽しむ

絵本は言葉の発達を促す代表的な方法のひとつです。ただ文章を最後まで読み聞かせることより、

  • 「ワンワンいたね」
  • 「どこにいるかな?」
  • 「大きいね」
  • 子どもが指さしたものについて話す

といった双方向のやり取りを楽しみましょう。家庭での共同絵本読みと言語・語彙発達との関連は、近年のシステマティックレビュー・メタ解析でも支持されています。

⑤ 子どもが答えるまで少し待つ

大人が先回りしてすべて答えてしまわず、子どもが声、身振り、指さし、言葉などで伝えようとする時間を少し待つことも大切です。

⑥ 言い間違いを何度も訂正させない

たとえば子どもが「でんちゃ」と言ったときに、

「違うでしょ。で・ん・しゃ。もう一回言って」

と繰り返し言い直させる必要はありません。

「そうだね、電車だね」

と正しい言葉を自然に返してあげれば十分です。

11.スマホやYouTubeは言葉の発達に影響する?

スクリーンを見ること自体が直接「言葉の遅れを起こす」と単純に断定することはできません。一方、これまでの研究では、長時間の受け身のスクリーン視聴は、幼児期の言語発達が低いことと関連するという報告が複数あります。2024年の0~3歳を対象としたメタ解析でも、スクリーン時間が長いほど言語発達が低い傾向があり、一方で保護者と一緒に見て会話する「co-viewing」は、より良い言語発達と関連していました。重要なのは、スマートフォンを完全に禁止することよりも、スクリーンによって親子で話す時間、遊ぶ時間、絵本を読む時間が置き換わりすぎないようにすることです。

12.英語と日本語の2か国語で育てると言葉が遅れる?

複数の言語を使って育てること自体が、言語障害を起こすわけではありません。多言語環境の子では、たとえば日本語20語、英語30語のように、それぞれの言語だけを見ると単語が少なく感じられることがあります。そのため、発達を評価するときには、子どもが使っているすべての言語を考慮します。ASHAも、言葉の遅れがある多言語環境の子どもに対して、家庭で使う言語を1つに制限する必要はなく、複数言語を使うことが言語発達や治療結果を悪化させるという根拠はないとしています。保護者が最も自然に話せる言語で、たくさんコミュニケーションをとることが大切です。

13.言葉が遅い子について、病院では何を見る?

医療機関では、単語数だけでなく次のような点を確認します。

  • 妊娠・出産時の経過
  • これまでの発達
  • 言葉が出始めた時期
  • 現在の語彙
  • 言葉の理解
  • 指さしや身振り
  • 視線や共同注意
  • 人とのやり取り
  • 遊び方
  • 運動発達
  • 聴力
  • 中耳炎の既往
  • 家庭で使っている言語
  • 保育園・幼稚園での様子
  • 一度できたことができなくなっていないか

必要に応じて、標準化された発達検査や言語評価、聴力検査などを行います。

14.「親の話しかけ方が悪かったから」ではありません

子どもの言葉が遅いと、

「私が十分話しかけなかったからでしょうか?」
「育て方が悪かったのでしょうか?」

と心配する保護者もいます。

しかし、言葉の発達は、子ども自身の発達特性、遺伝的要因、聴力、認知発達、周囲との相互作用など、多くの要素によって決まります。

言葉が遅いことを単純に親の育て方のせいにすることはできません。

大切なのは原因探しで自分を責めることではなく、現在の子どもの発達を確認し、その子に必要な関わりや支援を考えることです。

15.まとめ|言葉の「数」だけでなく、コミュニケーション全体を見よう

子どもの言葉の発達には大きな個人差があります。おおまかな目安としては、

  • 1歳ごろ:「ママ」「パパ」など意味のある言葉が出始める
  • 1歳半ごろ:いくつかの意味のある単語を使う
  • 2歳ごろ:「ママ きた」など2語を組み合わせる
  • 2歳半ごろ:約50語を使い、言葉の組み合わせが増える
  • 3歳ごろ:簡単な会話のやり取りができる
  • 4~5歳ごろ:出来事や簡単な物語を文章で伝えられる

という発達がみられます。ただし、単語数だけで発達を判断することはできません。

「理解しているか」「指さしをするか」「大人と興味を共有するか」「少しずつ言葉が増えているか」「聞こえに問題がないか」などを合わせて見ることが重要です。

そして、

  • 1歳半になっても意味のある言葉がほとんどない
  • 2歳になっても2語を組み合わせない
  • 言葉の理解も遅い
  • 指さしや人とのやり取りが少ない
  • 聞こえが心配
  • 一度獲得した言葉が減った

といった場合には、健診まで待たずに、かかりつけの小児科、自治体の保健センター、発達相談などに相談してみてください。

「これくらいで相談していいのかな?」と思う段階で相談して構いません。

早めに相談することは、必ずしも病気や発達障害を意味するものではありません。現在の発達を確認し、その子に合った関わり方を見つけるための機会になります。


よくある質問

Q.男の子は女の子より言葉が遅いので、様子を見ても大丈夫ですか?

男児は言葉の遅れのリスク因子のひとつとして報告されていますが、「男の子だから遅くて当たり前」と判断するのは適切ではありません。年齢相応の発達がみられない場合や保護者が心配している場合には相談しましょう。

Q.2歳で単語しか話さないのですが大丈夫ですか?

2歳では「ママ きた」「もっと お茶」など2語を組み合わせることがひとつの目安です。単語しか話さない場合には、語彙数だけでなく言葉の理解、指さし、身振り、社会的コミュニケーションなども含めて確認します。一度かかりつけ医や乳幼児健診で相談してよい時期です。

Q.言っていることは全部分かっているのに、話しません。

言葉の理解が良好で、指さしや身振りを使い、人とのやり取りも十分できている子では、表出だけがゆっくりな場合があります。ただし2歳を過ぎても言葉の増加が乏しい場合などには、経過確認や言語評価を検討します。

Q.保育園に行けば言葉が増えますか?

子ども同士や大人とのやり取りが増えることで言葉が増える子はいますが、「保育園へ行けば必ず改善する」とは限りません。明らかな遅れがある場合には、集団生活だけに期待して評価を先延ばしにしないことが大切です。

Q.いつまで様子を見ればよいですか?

「○歳まで待てばよい」という一律の基準はありません。保護者が心配している時点、発達マイルストーンから遅れている時点で一度相談して構いません。特に言葉やコミュニケーションの退行がある場合には早めの受診が必要です。


参考文献・参考サイト

この記事について

この記事は、公的機関・診療ガイドライン・医学論文などを参考に作成しています。

本記事は一般的な医療情報であり、個別の診断や治療を代替するものではありません。 気になる症状がある場合は、医療機関にご相談ください。

執筆者:小林 知貴
所属:いしうちファミリークリニック 院長
資格:医学博士/家庭医療専門医/総合診療専門医/総合内科専門医

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